エリザベス女王
こんばんは、鈴來です。
エリザベス女王の国葬が執り行われましたね。
エリザベス女王の国葬、魅入っちゃったわ……
棺を砲台に乗せて、ウェストミンスター寺院まで行進して海軍によって運ばれていくの、前方には近衛兵と王室騎兵。音楽はケルトで、こんなに伝統的なことってある?!?!?? って思った。
ウェストミンスター寺院内での聖歌や説法、もう、歴史の教科書の一ページそのままで、歴史そのもので。
威厳と格式がとても高い。
そして、ウィンザー城へもバグパイプとドラムの演奏で行進。
歴史がまた刻まれた。
ウィンザー城。そうだね、ウィンザー家だった。現代は、ウィンザー王朝だ。
そこで、すっごい素朴な疑問がうかんだ。
イギリス国王がチャールズ三世になるという事は女系王。
ウィンザー王朝ではなくなる?
フィリップ王配はマウントバッテン家。
マウントバッテン王朝に変わる?
今までの歴史では変わってきた。
でも、ウィキペディアでは、チャールズ三世はウィンザー家なんだ。
突然歴史の話して、どうしたの? って?
それが、偶然にも、ここ最近、ヨーロッパの歴史に最近興味をもってて、最近ふわっと見てたのが、テューダー家でさ。
なんかデジャウだね。
ちょっと前のブログでも、たまたま買った本が鬼神(荒魂)の本で、たまたまその時、日本書紀にハマってて、本に出てくる神様知ってた進研ゼミでやったところーーーって言ってた気がする。意味の分からないシンクロニシティ。
話を戻すけど、女性が女王で結婚すると、その子供が王位を継承するなら男性の方の姓に変わっていくパターンがお約束なのよ。
昔は同等の地位のある者同士しか結婚できないし、宗教も同じ出ないとダメだとか、制限が多くて結婚が難しかったの。だから、最初からどちらかの家が断絶したら、王権を譲ると約束していたりしたのよ。
もし、もし、このまま、女系王であるチャールズ三世がウィンザー家であり、ウィンザー王朝が続くのなら、もう二度と王朝が変わらないことになる。きっかけがない。
もし、王朝名が変わるのなら、ウィンザー家が断絶したことになる。
ちなみに、テューダー王朝時代も、テューダー家最後の女王、エリザベス一世が独身を貫いて亡くなっているので、そこで断絶。
その後はヘンリー七世の血を女系で引いている、ステュアート家が王位を継ぎ、ステュアート王朝が始まる。
今は昔と違うし、エリザベス二世は色々と変革を起した人だったから、間を取ってウィンザー=マウントバッテン王朝とか、上手いことするんだろうか……?
由緒正しい王家だからこそ、どう、歴史が動くのか、気になるところですねー。
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