どうも、こんばんは、鈴来です
雪降りましたねー、あぁ、そちらは降ってない?
全然関係ないけど、iPhone5のバッテリーがザルでもういい加減iPhone7に変えようかと思ってます
…たいして機能は使えてませんけどね!
前回ブログで「三人称一元視点」について、なにこれなにこれ?!?!?!?って騒いでたと思うんですが、あれから更に勉強しまして、とりあえず視点のブレをどうにかすれば「自由間接話法」はそれらしくなるんじゃないかと思いました
復習しておきましょう
「三人称一元視点」
なんでも知っている三人称(語り部)がいるので、主人公たちが知りえない世界観の説明が出来る
一元視点なので、一人の視点主の内心を表現でき、これで三人称の苦手を克服できる
「自由間接話法」
三人称(語り部)に、視点主さんの感じたことだとか考えた事を説明して頂く事を、一人称寄りなんだけど、三人称から浮かない感じで馴染ませて表現的なアレ…ですよ(言語力と理解力…)
例
主人公プリン(視点主)
相手珈琲ゼリー
「直接話法」
低温の部屋。
プリンは、この匂い…脱臭炭? と思った。しかしここは冷蔵庫ではなく紛れもなく彼、珈琲ゼリーの部屋である。
(視点主が感じた事をそのまま流用して説明)
「間接話法」
低温の部屋。
プリンは脱臭炭の香りを感じた。しかしここは冷蔵庫ではなく紛れもなく彼、珈琲ゼリーの部屋である。
(視点主が感じた事を三人称が代弁)
「自由間接話法」
低温の部屋。
この匂い…脱臭炭?しかしここは冷蔵庫ではなく紛れもなく彼、珈琲ゼリーの部屋である。
(直接話法の主語述語を取り除く。)
低温の部屋。
脱臭炭の香りを感じた。しかしここは冷蔵庫ではなく紛れもなく彼、珈琲ゼリーの部屋である。
(間接話法の主語を取り除く。)
※あくまで個人の解釈です
※珈琲ゼリーうまいよね!今食べてる!もう一度言います、あくまで
個人の解釈です
お解りいただけるだろうか……?
「自由間接話法」とは限りなく一人称に近い…いろんなサイトやら本やらを見ていたんだけど、「三人称一元視点」を書くならとりあえず「一人称」を書けと書いてあったが、とても納得しました
ただ、前回のブログでも言っていましたが、視点がとてもブレるんです
話しは戻るんですけど、視点のブレ
三人称は全体を見ている感じで、一元視点は視点主中心というか一人称(一人称も一元視点)なんですよね
三人称だけど、どことなく一人称っぽいから、途中から、…あれ?これ一人称になってない??三人称の語り部さんちゃんといます??? ってなっちゃうんですよ
つまり、ブレるっていうのは、
カメラの場所、三人称(語り部)の居場所一人称だとカメラの場所は一人称(視点主)張本人の目線で心中。とってもシンプルです
三人称一元視点だとカメラの場所は、人それぞれな様です
「視点主の後方」
「視点主の周りをぐるぐる回っている」
心情を書くにはズームしないといけないわけだけど、距離感が遠い気がする
「一人称と変わらない」
一人称しか書いてこなかった人がこれやると一人称になるパターンな気がする
「背後霊」
惜しい!!!
人それぞれらしいので、鈴来さん的に丁度いいカメラの場所、三人称(語り部)の居場所を考えたらこうなりました
「視点主の心に住みつく世界の事を知りつくした天使か悪魔か神」はい。
皆様もよい創作小説ライフを!!!
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