今日は職場で怖い話を聞いてきて、書きとめます(`・ω・´)キリッ
なんか参考になりそうで…創作BLのギャグにww
ストーカーとか苦手な方は閲覧を控えてね。
…と、いう鈴来本人もストーカー被害経験者ですがねー…(遠い目)
今回聞いた話は、ストーカーのユーモアセンスと意外性がたまらないので、載せてみましたwww
今日の職場でのお仕事メンバーはMさんと私。
適温なお部屋、仕事は順調。
とある不動産会社に勤めていたころのMさんの体験談です。
とある日からアルバイトとして雇われた男性が働き始め、最初の頃は特に会話もなかったが、電話対応をしている最中に所長はどこにいるかと尋ねられ、「あっちあっち」と指を指したのが最初のコンタクトでした。
それから数日が過ぎ、携帯に知らない番号から電話が掛かってきて、職場の誰かかもしれないと電話をとったらそのアルバイトの男性だった。
職場の誰かに「仕事で電話したいから」とか何とか言って番号を聞き出したんだろうな。と考えて、「なにかあった?」と電話で話すと。
「今度の日曜日13時にデートしましょう」
と一言。
突然意味が分からない。気持ち悪いのでその場は一度電話を切る。
頻繁に電話がかかってくるので、留守電設定にすると、デートの待ち合わせ場所が留守電に入る。
もちろん待ち合わせ場所にはいかず放置すると、さらに留守電にメッセージが入る。
〈なんで、待ってるのに来てくれないの?〉
〈いつまで待たせる気だ!殺すぞ!〉
もちろん、意味が分からないので、そのまま放置するとついには自宅に無言電話。
おそらく職場で自宅の番号を調べたのだろうそれが、約1ヵ月続く。
そこまでのストーカー行為にあっていながら、同居している親にも相談することもなく放置していたある日。
家の前にある自動販売機の取り出し口に何かが詰まっていると聞いて、それを取り出しに行く。
そこに詰まっていた物は何故かトレーナー。
そしてそのトレーナーの背中には修正ペンで文字が書かれていた。
〈結婚を前提に付き合ってください〉
さらに庭にも同じトレーナーが引っかかっているのを見つけ、やはり背中に文字が書かれている。
〈愛しています〉
まさかの続き。
愛していますトレーナーには、ご丁寧に名前と住所が書かれていた。
そこで初めて親にストーカー被害にあっていた事がバレたわけだが、その住所と名前がなんと親の友達の息子さんだと言う事が判明し、親伝えに息子さんに注意して貰い、ストーカー行為は一度落ち着いた。
その時の説得のさせ方が…「Mちゃん結婚してあの家にもういないからね」だったそうで、泣いて暴れたそうだ。
その約2年後の元旦、早朝。
自室の窓から見える公園に1台の軽トラが止まっていた。
その軽トラの荷台には、何故か毛布が積まれている。
おかしく思い、目を凝らして運転席を見ると、冬だと言うのにタンクトップを着た例のストーカーがこちらを見ている。
こちらに向かって何かを叫んでいる!
何かを叫んでいるが、何を叫んでいるか分からない!!
とりあえず止めさせようと部屋を出ようとした時、近所のおじさんがその軽トラに近づく。
そのおじさんにビビったのか猛スピードで軽トラを運転して逃走を図る。
………が、約20m進んだ先で、軽トラが止まる。
どうした?と様子を自室からうかがっていると、ストーカーが軽トラから降りて、走って逃走していった。
元日、雪積もる中タンクトップ1枚でである。
後から聞いた話。
………ガス欠だったらしい。
そんなバタバタした元日早朝だったが、友達と初詣に行こうと自分の車にエンジンを掛けに行った。
家には車が2台並んで駐車している形なんだが、その車と車の間にバケツをひっくり返した量の茶色い何かがあった。
季節柄、雪の上に茶色い何か。
まさか、う●こ?
おそるおそる近づくと、その茶色い何かの中に混ざるものは、ジャガイモ?ニンジン?
雪の白に同化して分からなかったが、ご飯…?
カレーだ!!!!!!!
余りの衝撃に、玄関に戻り叫んだ一言。
「お母さん!!!車の横にカレーがある~~~!!!!!」
騒ぎ散らかしたので、父親が兄貴がどうした?と見に来た。
だが、一番素早かったのが母親だ。
もの凄いスピードでカレーをスコップですくい、用水に投げ込む。
のちにこのストーカー事件は「カレー放置事件」と名付けられた。