まず言わせて欲しい。
わたし、女たらし好きだわ。
それをするに見合う外見と女性の扱いが丁寧であれば、大好きだわ。
「世界の恋人」
不思議だ。女たらしは、博愛に入るのかもしれない。
そして、心を入れ替えれば、ザ☆いい男。これはずるい。
(……創作の良い参考になりました。)
はい。宝塚花組のライブビューイング観に行ってきました☆

女たらしカサノヴァは文句なく、すこぶるかっこよかったんですが、地位の為に巨額の富を交換条件に総督の姪と結婚を目論むものの、酒に弱く仮面舞踏会でベロベロに酔ってカサノヴァ薬(惚れ薬)を水代わりに飲みゾルチ夫人に一目惚れして本来の目的放り出してそのままゾルチ夫人つれて国に帰っちゃうコンスタンティーノを推したい。
彼、めちゃんこ可愛い。そんなのずるい。
コンデュルメル夫人。黒魔術に手を染めてる、ピエトロの妻。
仮面夫婦。ピエトロはゾルチ夫人にお熱で、コンデュメル夫人はカサノヴァ。
サディスティックな貴族主義、コンデュメル夫人がカサノヴァを欲したのは、誰かに愛されたいだけ。そして自殺未遂。
ロココ文化が溜まらない作品でした…。
これは、なんか疼くよ。世界観が。
「人は自由である。しかし、自分が自由だと信じていないなら、もはや自由ではない」
- ジャコモ・カサノヴァ -