懐古主義、鈴來です。
見てよ。くそ可愛い。

ここ最近、レトロコスメにハマっております。
半分パケ買い、半分歴史買いです。
右、拭き取り用化粧水「オイデルミン(N)」
1897年(明治30年)発売。資生堂最古の化粧水。「資生堂の赤い水」と呼ばれていたようです。
珈琲が一杯2銭だった当時、25銭で発売されていたのだとか。
デザインは何度も変更され、写真のものは1980年(昭和55年)にデザインされたもの。それでも充分にノスタルジー。
おばあちゃんの鏡台の香り。
左、薬用化粧水「美顔水」
1885年(明治18年)発売。西洋医学に基づいた日本で最初の化粧水。
ニキビに悩む妻のために作ったことが始まりで、商品化するつもりはなかったというエピソードがある。
写真は、レトロデザインとして発売されているもの。
デザインは何度も変更されているようで、瓶の色は随分前からブルーなようだ。
「にきびとり 美顔水」と記載されている物もある。
お薬の香り。
普段、化粧水は成分買いするので(成分を調べて買うの大好きな変人)、オイデルミン(N)に含まれる、パラベン、赤色401号、黄色203号を見て、そうだよ。昔の化粧水ってパラベン入ってたし、色も敢えて付けるんだよね。と、懐かしい気持ちになりました。
変性アルコールが水の次に多く含まれているから、収れん作用はあると思われる。
美顔水はサリチル酸が入っているのをみて、ニキビどころか、イボもウオノメも取れる。毛穴ケアや吹き出物にもいい。と、思いました。ホモスルファミンで殺菌してくれるし。
昔ながらのゲラニオール変性アルコールが入ってるから、清涼感がある。(揮発して乾燥するともいう)
この2種類のレトロコスメ、パッケージ可愛いし、収れん作用のあるオイデルミン(N)は朝、洗顔の代わりに、美顔水は成分的に効果があると思われるが、……どちらもとても乾燥する成分入ってる。笑
乾燥肌の人は、使用後、良く保湿をしましょう。それで乾燥は打ち消せます。
※鈴來さん、くそ乾燥肌。
こういうレトロデザインで瓶に入った化粧水見るとさ、なんで最近の化粧容器ってあんなにセンスないんだろう。と、思います。
ガラスに瓶して詰替にしたらいいと思うのよ。オイデルミン(N)も美顔水も詰替ないけど。
次は、今使ってるヘアオイル使い終わったら、大島椿でも買ってみようかな。