バカ丸出しのタイトルを付けた鈴來です、こんばんは。
「ニュー・アース」という本を読んでいます。ハードカバーです。
理解能力が乏しいため、一行読んで、え?なんて?? ってなってます。
何故読み始めたのか。
レムリアって一人一人のエゴが強くなりすぎて無くなっちゃったんですよね。(突然スピる)
ところで、エゴってなんだろう? と思った時に、読んで見たくなったのが、「ニュー・アース」でした。
まだ四分の一も読めていないんだけど、気付かされる事が多くて、あれはエゴだったなとか、こうすることはエゴではないんだなとか、間違えたと思った行動がエゴではなかったとか、色々思い出しながら読んでます。
まだ、理解が乏しすぎて説明は出来ませんが、エゴに振り回されてきたんだな。と、泣けてきました。
特に、「婚活」
ブログにも残ってる。なんで知らない男の機嫌取りしてんだ? とか、慣れてくると小馬鹿にしてくる男が許せなかったとか、直ぐ触ろうとしてくるのが気持ち悪いとか、好きになる気持ちが全く分からないとか、一緒に居ても楽しく思えない気を遣うだけとか、周りの人はどうしてあんなにも惚れっぽいの? 楽しそうなの? 上手くいくの? だとか、それが羨ましくて、わたしには無いものだらけで、頭の中のおしゃべり=思考=エゴに支配されてたんだな。と思ったんですよ。
むしろエゴしかない。すごいね。考えてばかりいたの。ちょっと黙れよ、エゴ。
エゴを消すことは出来ないよ。そして、エゴは自分自身じゃない。これは、人間の「狂気」と言う名の機能不全だから。
今こんなこと考えてるなーとか、ちょっと黙らんかな。とか、エゴに気付いたとき、エゴはエゴじゃなくなる。気付きとエゴは共存出来ないから。それがスピリチュアル的に言うと、目覚めと言うもののきっかけ。
エゴが好きなもの、アイデンティティ。
エゴが強化されるもの、他者や環境への不満や怨恨。
わたしは女。わたしの車。わたしの仕事。
わたしとモノを同一化させて、自分自身を見いだそうとするこの感じ。
人間の歴史は「狂気」という機能不全の歴史だ。
わたしの大好きな、スペインハプスブルク家。
財産が他に流出する事と、誇り高き青い血を守るため、結婚相手に悩んだ挙句、近親婚を幾重にも繰り返し、断絶。
宗教は本当に残念。
悟りとか目覚めとか、エゴから脱する方法を示しているのに、歪められて狂気の一部になってしまったのが、宗教戦争だよね。
英国テューダー王朝時代のヘンリー八世とか、男児産まないキャサリン・オブ・アラゴンと離婚して、若い嫁さん欲しさに離婚できないカトリックから離婚できるプロテスタントに改宗するし、その後キャサリンの娘メアリーが女王になると、まぁプロテスタントを許せるはずもなく、ブラッディメアリーになってプロテスタント火あぶりにするし、だめだ。わたし歴史を雑に見るのが好きで、この辺は大好きすぎて、割愛します。長くなります。
凄くないですか? 人間の機能不全「狂気」に納得してしまいませんか?
エゴ、つまり、「わたし」「わたしの」「わたしのもの」。アイデンティティと自分自身と結びつけてるばかりにこんなことになっちゃったんですよね。
そんなエゴ。どうしてあげれば良いのさ?
まず、他者のエゴには反応しないこと。防御は張るべきだけど、敵にしない。
自分のエゴは、あーあ、またそんなこと考えちゃって、とメタ認知。
「わたしは在る」「現在に至る」という意識が真のアイデンティティとか書かれてたけど、それは現時点のわたしには、どゆこと? 状態。読み進めれば分かるのかな。
自分自身に何かを問う時、それは思考だから、エゴの回答だ。
考えるんじゃない、感じるんだ。
ブルースリー元ネタのこの名言は、説明出来ない事柄にネタのように使われることがあるが、あながち間違いではないような気がする。
あ、エゴって悪ってわけじゃないんですよ。ただ、エゴが強いと生きづらいだけ。
もっと早くにこの本に出会いたかったな。
わたしは家庭的じゃない。わたしは恋愛体質じゃない。わたしは誰も好きになれない。わたしは美人じゃない。わたしは若くない。わたしは他の人達みたいに当然のように結婚できない。わたしは普通にはなれない。
このクソみたいな思考を蹴散らせることができるのだろう? このラベルを剥がすことができるのだろう? 最高じゃないですか。
……頑張って理解しながら読みますよ。
テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体