鈴来です。
今日は自分の事を書こうと思います。
まさか、一月中にもう一度同じ神社に行くとは思いませんでした。
一人です。
なぜ、行くことになったのか。
癖、みたいなものです。
車を運転するようになってから、度々神社に行くことが増えました。
御朱印集めはしていません。
気分によって行ったことない神社に行ってみたり、自分のホームだと思う神社に行ってみたり。
お寺より神社です。

わたしのホーム。
高瀬神社。
聞いて欲しい事があるとき、聞いて貰いに行くんです。神さまに。

なんで神さまに、聞いて貰うのか。
わたし、昔から自分の事を話すのが苦手なんですよね。
楽しかったことも、悩み事も、好きなことも、嫌いなことも。
両親に何も話したくないと思う、わたしの記憶から未だに離れない事が過去にありました。
中学生の頃、漫画を描きだして間もない頃、「将来、漫画家になりたいな」と話したんです。
その時は、母親からは「そうなの?」ぐらいで会話は終わり、父親は無反応でした。
ですが、親戚が集まってのお食事会で、父親に「こいつ、中学生にもなって、漫画家になりたいとか言ってるんですよ、何とか言ってやってください」と。
母親からのフォローは入りません。
今思い出しても、泣き出しそうになります。
自分で見つけたキラキラした宝石は、大事にちゃんと仕舞っておかないと。
周りの人から見ると、ただの石ころを握りしめている変なコに見えるのかと。
弟のサッカーはありで、わたしの漫画家はなしかと。
そういう思考になりました。
もちろん漫画を描くことは辞めませんでした。
ただ、両親に漫画の話をする事が無くなりました。
もしかして、両親以外の他人にもそう見えるのかと、描いてることを他人に打ち明けるのに一年かかりました。
と言うか、正確にいうと、バレた。と言う方が正しいかもしれません。
全く同じ事をしている友達に出会い、この宝石は付けていくところを選べば、ちゃんとキラキラ光るんだなということが分かりました。
同人誌即売会です。笑
その後、一度だけ、母親に漫画の話をする事がありました。
漫画の専門学校に行きたいと。
もちろん諦めませんでした。ダメは想定内。
進学のお許しは出たので、パソコンの専門学校に通いました。
お許しの出なかった、デザイン科に乱入して勝手に授業を受け、自分のマルチメディア学科の単位が足りずに夏休みに学校に行っていたのは良い思い出です。もちろん、両親はそんなこと知りません。
その後、10年ぐらいしてから「そういえば高校の頃、四年生の大学進学進められたんだよねー。もし行ってたら、わたし今頃京都だわ」と親に言ったらこっぴどく怒られました。なぜ言わなかった?と。だって、デザインのデの時も無かったんですもん。
それと同時に、めちゃんこびっくりされました。わたし中学の頃の学力は下の下で、学年で下から20番ぐらいだったのに、高校ではなんだか勉強が楽しくて、80点以下を取ったことが無くて、学年で上から20番以内に入ってたんですよね。
弟が小さい頃から頭脳明晰スポーツ万能すぎて、石ころ握りしめてるわたしのことなど、アウトオブ眼中だったんでしょうね。(古)
両親には、デザインコンテストでメダルを二枚ほど貰った事も、言っていません。
とある賞を頂いて、大きめのトロフィーを家に持って帰ったときは、目立ちすぎて、それどうしたの?と聞かれましたが、なんか貰った。と適当な返しをしたのを覚えています。
とある雑誌に一度だけですが、漫画を掲載して頂いたことも、もちろん言っていません。
長々と書いてみましたが、結局何が言いたいかというと……
自分の事を話すと言うことが、とても難しい行為になってしまっている。
両親にさえ言えない。
言おう。と、思っても、ま、言わなくても、いいや……と、口を噤んでしまう事が癖になっている。
最初は、自分を守る行為だったはずなんですけど。
ちょっとしんどいな、と、思うことも、あ、やっぱ言うの辞めとこってなる。
今日試しに、母親に、ちょっとしんどかったことを言ってみた。
「車検でだいぶお金が掛かったからしばらく出掛けない。節約する。車が三日返ってこなくて大きい車の運転が不安」
なんて言われたと思う?
「買うときお母さんもお金出したんだから、高くても文句言わない。今の車いつまで乗るの?買い換えるときは相談してね」
(お金出したの何年前の話してんの?六年前?七年前???)
※母親は時々わたしの車を借りたいため、少し金を出そうとするが、車検代保険代ガソリン代その他お世話は全てわたしで、お安く車に乗っている。
「出掛けないのはダメ」
(出掛けないと出会いがないと思っているのか。昔彼氏がいた頃は、出掛けすぎだと怒られたのに矛盾している)
「お母さんもこの車運転する事になるじゃない!色々違うんでしょ?後からちゃんと教えて」
(話聞いてた?わたしが不安だって言ってるの)
言ったところで、聞いて貰えない。やっぱり言わなきゃよかった。
ここが母親の良いところでもあるんだけどね。
言いたいことが言えて、次から次への話が出来て羨ましい。
外向型の性格。
神さまは、話を聞いてくれる。
内向型で話することさえ躊躇する、わたしの話を聞いてくれる。
「去年のエアコン買い換えから出費が酷いです。でも痩身エステは自分への投資であり、反省も後悔もしていません!でも、貯蓄がなさ過ぎて人生命綱ナシの綱渡り状態です。どうか、貯蓄が増えますように」
叶ったら、それはもう有り難い、大感謝ですが、話を聞いてくれるだけで、有り難い事。
母親と初詣に行ったとき、おみくじを引いたら末吉だった。
母親は大吉だった。
母親は、おかあさんの大吉を分けてあげると言った。
母親基準の大吉はちょっとしんどそう。
今日引いたら、大吉だった。
前回引いた末吉は、しっかり縛ってきた。(おみくじ持ち帰って、じっくり読みたい人)
『さびしさに 何とは なくて 来て見れば うれし桜の 花ざかり かな』
なんか、神社行くときのわたしの気持ちに近いなぁ。
来て見て、言うこと言ったら、うん、これでよし!ってなるもんな。
『おもうがままになる運です 短気をいましめて身をつつしみ 何事にも心静かに他人とよくよく相談して事をなさい すべて心のままになるでしょう』
やった!わたしが王様!!!
前回の末吉でもつつしめって書いてあったな。慎重さは大事そうだ。
願望 心ながく思うてせよ 叶いましょう(……前回いた邪魔者消えた、まさか、今日はいない……親?)
待人 おそけれど来る(……前回と変わらず遅いんだ)
失物 高い所にあり
旅行 出発は吉日をえらべ
商売 物の値変動あり
学問 安心して勉学せよ(……ここ前回と一緒、勉強は良いみたいだ)
相場 上昇する 利あり
争事 自己を戒めよ 勝つ(どんだけ戒めさせるんだ)
恋愛 愛を捧げよ 倖せあり(心臓を捧げよ(進撃の巨人))
転居 さわぐな(おちつけと言う意味)
出産 精神を安定すれば安産
病気 日頃を気をつけよ〈コレステロール的な意味で〉
縁談 出来るところを短気のためにやぶれることあり(わたしどんだけ短気なん?)
そうそう、ちょっと不思議な事があったんです。
お守りを頂こう、金運の。と思ったんだけど、金運のお守りが無いんですよ。
ネットで見たときは、金運の御利益も書いてあった気がするんですけど。
で、巫女さんに話しかけたんです。で、進められたお守りが「福守」。
手に取った瞬間、「あ、これだ」って直感的に思ってしまって、自分自身で、え?ってなりました。
おみくじもね、何の気なしに引くじゃないですか?なんか、今日はずるずるって奥の方に吸い込まれた気がするんですよ。
引くのは上の方にはないので、こちらです~~って。
気のせいかもしれないんですけど、靈氣(レイキ)のアチューメントを受けてから、直感的に思ったり感じたりすることが増えた気がするんですよね。
なにか、非日常的な事が起きたら、楽しいのにね。